今日携帯ショップの店頭で見たんですが、J-Phoneの新しいカタログは David Beckham の見目麗しい顔が表紙。 ワールドカップの頃に Vodafone はベッカムをイメージキャラクターに起用すると噂に聞いていましたが、8月のプレスリリース後約1ヶ月ちょっとでいよいよ日本にも登場しました。J-Phoneユーザー(=Vodafoneユーザー?)としてはうれしい限りです。
Vodafone Group Press release, August 14 2002
ドコモユーザーの友達は、ベッカムがイメージキャラになるなら買いかえちゃうかも(女の子)と言っていたので、この宣伝効果はかなりのものが期待できるかも。
グローバルマーケティングストラテジーの一環としての契約で、スクリーンセーバーやボイスメッセージなどのコンテンツが提供される「かも」との事。
すでにベッカムが所属するマンチェスターユナイテッドに4年間 3000万ポンドのスポンサー契約をしているVodafone。いや、お金がある会社は違いますね、マーケティング・ブランディングに投入するお金が。
J-Phoneのサイトを見ると、J-Phoneのブランドコミュニケーションキャラクターである中田英寿はそのまま継続しているようです。 この場合、世界的なイメージキャラクターとしてベッカム、日本国内 J-Phoneのブランディングに中田を起用していくことになるんだと思いますが、どう露出していくのか観察したいところです。J-Phoneは日本の重要なブランドで、でも親会社はVodafoneなわけで、テレビCMなどではJ-Phoneの宣伝(写メールとか)とVodafone自体の宣伝を今まで別々にやっていましたが、これからどうなるのかな?
携帯ビジネスでのベッカム効果、さてどのくらいでしょう。