ずいぶん前になりますが、表参道骨董通りにあるダンシング・モンキーというお店に行ってきました。

ここは、今をときめくグローバルダイニングが経営するお店で、毎日楽しめるダイナーというコンセプトだそうです。グローバルダイニングの新しいお店ということで、友達と早速行ってみたはいいものの、雰囲気・オーダーの仕方・お料理、どれをとっても ？？ と 品質まあまあの連続で、ちょっと期待はずれでした。

おそらく80'sのディスコをイメージして、バーカウンター前のフロアでは立ったまま話しをしたり踊ったりできるようになっているのではないかと思います。
空間としては落ち着いて食事をしたり、話したりという雰囲気ではなく、あくまで夜楽しくわいわいやるための空間のような気がします。

メニューはテーブルにあるのに、バーとキッチンそれぞれに出向いて行ってオーダーし、お金をその場で払う形式。 できた食事は席まで店員さんが持ってきてくれます・・・。なんでカウンターでオーダーしないといけないの？
その料理も、おいしいというより「普通」。でも骨董通りというロケーションを考えると、美味しいとは言えないでしょう。他にもじゃんじゃん新しいお店がオープンしてるし、インテリアもコンセプトもかなり凝っていて、料理もおいしいものが多いからです。毎日のダイナーになり得るものではないと思いました。

それから骨董通りの客層は、特に夜 20代半ばから30代（時には40代も）が中心。落ち着けない空間と、プラスマイナスゼロのお料理、中途半端なオーダーとデリバリーのシステムでは、繰り返し行くお客は少ない気がします。

グローバルダイニングにしては、ちょっとずれてしまったお店かな・・・という印象。（これ一緒に行った友達みんなの意見） 出店プランが通った理由を聞いてみたい。