今日お仕事で、イマヒマのCEO ニラジ・ジャンジ さんと会う機会がありました。
ミーティングの途中で見せてもらった、イマヒマがiアプリで提供しているInstant Message がとても興味深かったです。サービス開始はすでに昨年の5/10から始まっていますが、PCで使うメッセンジャーのように、誰がオンラインか一目で分かるようになっていて、(チャットの文字入力の煩雑さは覗いて)使い勝手は違和感なさそうです。
TukaでのIM や、フレックスファームのIMツール 、つい最近では、 ドコモAOL iメッセンジャー など、携帯でのIMツールの提供がなされています。
しかしPC上のIMほど爆発的な利用はされていないようです。
イマヒマのIMは、iアプリだから当然と言っては当然なんですが、テクニカル・アーキテクチャにEJB/JSPが挙がっていました。 仕組みがどうなっているのか知りたいところです。これはドコモAOLも同じような仕組みでしょう。
携帯版IMでは、テンキーを使った文字入力がネックになると言われていますが、音声を文字に変換するソフトがあったり(下記参照)、携帯版IMを普及させるのにいろいろな試みがなされているんですね。
また技術仕様としては、Wireless Village が中心となって携帯IM 技術仕様の標準化を策定しました(Wireless Village Version 1.1 Specifications)。 Wireless Villageは2002年10月1日をもって、WAPも吸収された Open Mobile Alliance と一緒になり、IMPS(PSが何の略かはわかりません・・・) WGとして標準仕様の議論を続けているとのこと。
ちょっと調べただけでも、昨年のWAP以降、かなり動きがあるんですね。ウォッチングを怠っていたのを痛感。
利用が伸びて、収益に結びつくにはどうしたらいいのか。携帯IMの可能性、もうちょっと考えてみよう。
◇◇ おまけ ◇◇
イマヒマ、iアプリを使ったインスタントメッセージングサービス
Wireless Village releases revised specifications for instant messaging