今日は1ヵ月半ぶりに髪を切ってもらってきました。もちろん現在の状態はばっちり作品として仕上がってます。
話の中で、Keigo氏は再来週から10日間くらいパリに出張なんだそうな。またモードを見てこれるし、いいねうらやましいと言ったら、それが全然うれしくないんだそうです。
日本のマニアティス(サロンの名前)の希望者を10人くらい連れていく研修旅行だ、というのがその理由。彼いわく「メインは通訳。ガイドだよ、ガイド」。カットの仕方を通訳するには微妙なニュアンスを伝えないといけないし、それは普通の通訳では限界がある。だから彼しかいない。ほとんどの時間を通訳に費やして、心身ともに疲れ果てるんだそうです。たしかにフランス語は、英語と違ってなんとなく分かるってものじゃないし、カットの技術論になると独特の訳の仕方あるんだろうし大変なんでしょう。彼は根っからのカット技術者だから、通訳っていう作業はホントにいやなんでしょうね。
うらやましいパリ出張も「技術とかモードは見につくけど、店にいたほうが100倍まし」だなんて、あらまあ。
とはいってもモードをもって帰って来てくれることを期待して待つ、と。
わかるなあその気持ち。
出張で行くパリと、休暇で行くパリは全く風景が違って見えると思いますよ。
私は3度目でやっとパリが巴里に見えました。:-)
Posted by: tai on 月. 10 21, 2002 23:06巴里に見えたとは、また映画ちっくな表現ですね。
ヨーロッパにまだ行ったことがない私としては、それだけでもうらやましいのにぃ・・・。
以前タイに出張に行ったんですが、それより前に旅行で行っていたこともあり、うきうきしちゃってしょうがなかったのを思い出します。
でも仕事で動き回れない分、ストレスも多かったです。
反対に、シリコンバレー/サンフランシスコに行ったのは出張でだけで、周りの人が絶賛するほど、サンフランシスコを楽しめていない自分に気づいたりする。
出張で行くのが先か、旅行で行くのが先かによっても、感じ方がこんなに違うんですね。
んー、また発見。