ラス・ネットワーク に、ひみつの話をしに行ってきました。 Webサイト制作、構築、もろもろデザイン、CG などなどデジタルでクリエイティブなお仕事をずっとやっている面白い人たちです。 しかもちゃんと儲かっている (重要)。 集中して仕事をし、休むときにまとめてどばっと休む。 自分たちのスタイルで楽しく、プロとして仕事をしている気持ちのいいチームです。 |
六本木に移転した後初めてオフィスを訪問しました。(近いのに延び延びでさぼっててすみません)
そのオフィス、内装は全部自分たちでやったそうです。 壁塗りから、配線、電球の配置、手作りの仕切り、全体としてとてもあったかい感じに仕上がっていて、居心地抜群のオフィスでした。
精神的にも圧迫がなく、自分のアトリエにいるような感じで、んーこれがモノ作りの場所かー、と感心しながら、我が窓なしオフィスに帰ってきたのでした。
いいなあ、こういうの。
ひときわ目立つCDラック ピンキラが印象的(^^) | ビールどうっすか | たばこ部屋も手作り ウッディーな感じがすてき |
壁は自前で塗りました 蛍光灯ではなくライトにこだわり | で、隠れる客永さん |
San Franciscoのいろんな知り合いの会社も手作りが多いです。場所だけあれば、あとはいろいろ持ち込んだり自分たちで改装したりして。理由のひとつは出費を下げることではあるけど、自分たちで始めた会社だから好きにしたい、ていうのは重要な理由に見える。グレーの壁、蛍光灯ギラギラ、パターン化したデスクやパーティション、といった「大企業文化丸出しのお仕着せ貸しオフィスでクリエイティブな仕事なんかできるか!」というアンチテーゼな人たちも当然います。
冷静に考えて、今まで働いたことのある仕事の環境、居心地良かったことありますか? デスクの大きさ、椅子、配置、パーティション、照明、使いやすかったですか? でも「どうせ会社の決めたことだから...」と変えてみたくても諦めませんでした?
1日の1/3以上の時間を過ごす場所なら居心地がいい方が能率も上がると思うのですけどね。自分でベンチャーするなら、そこから変えてみるのも一手です。(でなくでも場所を変えてみるとか。Starbucksも私の仕事場のひとつです)
自分のお気に入りの場所を自分の第3番目の場所にする
(Third Place)といいますね。
(1番目、2番目ってどこだろう?)
仕事場だけでなく、そのほかの場所も自分のテリトリーにしてしまえばいろいろと使い分けることができていいですね。
知らない人の目のあるところに行くと
集中できるとかアイディアがでてくるということが
あるような気がします。
自分の部屋以外に居心地のいい、
- ぼーっとできる場所
- 集中できる場所
をずっと探し続けているような気がします。
ひとつ見つけるとうれしくなって、また次を探し始める。
これってほとんどライフワークになってるかな。
gtさんの言う通り、日中のほとんどの時間を過ごすオフィスも、居心地の良さを追求した手作りであっていいですよね。
明日居心地良くするために、何か変えてみようかな? (^^)