先週夜blogる時間がなくて、香港で見つけた面白いものを書けなかったので、ようやく書き始めます。
帰ってきてアメリカ人の友達にこの話をしたところ、
「日本は12/25のまさに翌日からきれいに(一斉に)装飾がなくなる。これはびっくりしたよ」
「アメリカでもクリスマスの装飾が綺麗だから、年明けても残しておくところは多いよ。長いところなんかは3月ごろまで残しておくところもあるよ。理由? きれいだからだよ、宗教的な意味じゃなくてね」
なんだそうな。
なるほどね、装飾としてきれいだからというのは納得できます。 日本の方がさっと片付けてしまう変わり身の早さが、美しいものは時期が過ぎてもそのままとっておいたっていいじゃないという文化の人たちからみると驚きなんですね。
ヨーロッパや他アジア地域、アメリカの他の友達にもどうなっているのか聞いてみよう。
ちょっと暗いけど、立派なツリーが新年のショッピングセンターに。
日本の場合、クリスマスよりも歴史の長い大晦日・正月というイベントが直後に控えているので、micaさんが言うところの変わり身が早くなるのではないでしょうか?
関東と言うか江戸っ子気質からすると、ぱっと咲いてぱっと散るのが粋。
と言う点からすると綺麗だからと長く飾るよりも綺麗だからこそ、さっと片づけるのが綺麗で格好いいと言う事になるのではないでしょうか?
なるほど!
>ぱっと咲いてぱっと散るのが粋。
確かにこれは言い得てますね。
言葉を読んだ瞬間、桜を思い出しました。
ほんの数日しか美しさを愛でる時間がない桜。
だからこそ大好きで毎年時間を惜しむように見に出かけます。
有限の中に美とか楽しさとか見出す気質は私たち日本人の中に息づいているものなのかもしれませんね。