この間の休日に、ジブリ美術館に行ってきました。2回目です。
アニメ映画制作に関するたくさんの展示がありますが、なんと言っても今回の目的はあそこでしか見られない短編映画「めいとこねこバス」をみること。
たった13分の映画なのに、ものすごいクオリティで出来ています。(余談:前回上映されていた短編映画に比べてしまうから余計そう思ってしまうのも、ちとあります・・・)
宮崎アニメはだいたい好きで、中でもトトロは一番。もう一度これを見に行くためにまた1000円払ってもいいかも。
トトロの番外編のようなこの作品、すごくシンプルです。
めいとネコバス、そのおばあちゃんとの交流です。人間だろうが、おばけだろうが、ねこのバスだろうが、なんでも友達として受け入れちゃうめい。いつも元気いっぱい。見ているだけでなんでこんなににこにこしちゃうんだろう、わたし。
素直にいろいろな出来事を受け入れる子供の心、裏表なくまっすぐにコミュニケーションをとろうとするところ、見ていてすごく懐かしかったり、心のマッサージを受けているような気分になるのは、こうした子供の純粋無垢なところを私も思い出しているからなのかもしれません。
知らないうちにたまりきっている疲れと、少々複雑になってしまった"大人の"思考回路を解きほぐすには最高の13分間でした。
心のマッサージ、やっぱり必要ね。
おすすめです。