May 12, 2003
Flower bouquet

昨日は母の日。ということで、今年はモノではなくて、お花(ブーケ)を贈りました。
出かける先どこでも、お花屋さんは大盛況。臨時の出店もいたるところで見かけます。いつみてもお花はいいねえ。あげる側でも、もらう側でもどっちでもわくわくする。

最近というか、近頃というかなんというか、小さい作りおきのブーケを手ごろな価格で売ってるところ増えてきましたね。

これは、Aoyama Flower Market のミニブーケ。
ここのはよく利用していて、贈り物としてだけでなく、生活のワンシーンをさりげなく彩るのにちょうどいいサイズのお花を、お手ごろな値段で手に入れることができる。本当にうまく考えていると思う。
リビングブーケ、ダイニングブーケ、エントランスブーケ、キッチンブーケ、グラスブーケ がいつも違うお花の組み合わせで店頭に飾られていて、見ているだけで想像力かきたてられ、ワクワク。これってすごい効果だと思うよ。自分のためにお花を選ぶってオプションが自然とでてくるんだもんね。

こっちは、花良品(無印がやってるのかな?)のミニブーケ。
Aoyama Flower Market のよりも、一つのブーケに入っているお花の種類は少ないけど、本数は多いです。だからボリュームに対してお値段控えめの、なんともうれしいミニブーケなのです。
ブーケの数でいくと、この花良品の種類は多くて、きっと贈り物としてのお花を考えるとこっちのほうがお手ごろかもしれない。そんなことを考えると、男の人にも人気がありそう。(実際どうなのかな)
ここで言うのもなんだけど、男の人で ”お花の威力”を知らない人が意外に多いのではないかという気が、最近してる。
たとえばデートのとき。たとえば友達の誕生日。感謝を表すとき。誰かのお家に遊びに行くとき。おめでとうのとき。お金はかけられないけど、なにか気持ちを表したいとき。そんなときは花束はかなり、強力。これは間違いない。
お花をもらってうれしくない女はまずいない(と思う)。それも大げさなのではなく、ちょっとした気持ちを表すようなものね。プレゼントにかけるリボンみたいなものかな。
もしあまりお花を贈るような習慣がなければ、ぜひお試しください。(^^)

いつ頃からこういう風に売り出し始めたんだろう。
花束は頼んで作ってもらうものの他に、手軽にその日の気分に合ったものをさっと選んでいく、というスタイル。自分の気持ちを表したいとき、それを小さなブーケに託してさりげなく贈る。それから、自分の生活をお花で華やかにしようと考えること。こういうお花の使い方、今まであったようでなかった気がする。特に日本では。
わたしの親戚はずっと花屋をやっていて、イベント用の大きな花飾りから、お見舞い用の花束まで扱っている。それは女の子が憧れるようなメルヘンチックな「お花屋さん」とはほど遠い商売で、花束を買い求める人に対する記憶も、お見舞い・発表会のお祝い・祝賀・・・といった用途に使おうとしている人がほとんど。

だからこんな風に、生活のワンシーンの中にすっと入り込むようにお花を提案している形態て、すごく新鮮に思えた。飾り花は特別なものじゃない、「日常の中に花のある生活を」ってコンセプトを、私自身気に入ってるんじゃないかって思う。
ここ数年は(Aoyama Flower Market のブーケシリーズが気に入ってからというもの理由にはあるけど)、お出かけや気持ちを表したいときはお花を贈るのが好き。相手が女の人の場合、特にね。

もちろんお花、もらうのも大好きです。(^^)
いま部屋には、先週もらった黄色いばらとオレンジのゆり(かな?)が飾ってあって、文字通り華やいでます。
お花がワンポイントにある日常って、リラックスするのにとってもいいよね。


Posted by mica at Mon. May 12, 2003 23:54 | Comments (4) | TrackBack (0)
Comments

僕は高校生の頃は、将来は花屋になってもいいな~と思ってました。
大学の頃も花屋でバイトしたかったんだけど、
花屋のバイトって平日昼間だからできなかったんだ。

オーケストラの友達にフラワーコーディネータが2人いて、
「出店するときは雇ってね!」と言われているんだけど、
まぁ、しないだろうな。
儲からないし。

Posted by: momo on Mon. May 12, 2003 23:54

ももちゃんがお花やさんかぁ。
それはいいかもしれない。うん。
来る人がお花だけでなく、店主と話してもなごんでしまう、
そんなお花屋さんあったらいいと思うし。

儲かるお花屋さんっていうもの考えたらおもしろそうだね。
いままでの花屋と全然ちがう発想とアプローチでさ、利益最大~とかできないかな。
考えるのおもしろそう。

ちなみに Aoyama Flower はどのくらい稼いでるんだろうね。

Posted by: mica on Mon. May 12, 2003 23:54

こんにちは、実は私、花良品のスタッフなんです。
こんな風に素敵に、お店を載せていただいて、ありがとうございます。
私はよく、Googleで、お店の名前を検索するんですけど、今日も運良く、(勝手に)こちらにお邪魔してしまいました。
こちらにも書いてあるとうり、うちの店のバラは安いので、(笑)
あとは、無印の中にあることと、ソフマップの横という立地条件もあって、本当に男性のお客さんが多いです。お得意様には、おじさんも何人か…小さいので、無印の袋にも入れられるので、はずかしがらずに買っていけるみたいです。

後は近くにあるキルフェボンの袋を持った人をよく見ますね。お誕生日なのか、結婚記念日なのか、ケーキプラスαなんですかね、安くて手軽な花を置いていて良かったと思う瞬間です。

お土産でも、なんでもない日にでも、特別な日にも、どんな日にでも、そして一番には、自分のために、この花を使っていただけたらと思う毎日です。

うちの店は、通り過ぎるだけでも歓迎(笑)出来るだけ、いつも、皆さんがほっと、そして、ハッと、思える場所になればと思ってます。
有楽町に来ることがあったら、ちょっと、通りがかってみてくださいね。お待ちしてます。

だいぶ宣伝しちゃってますね、ごめんなさい。それでは。

Posted by: ルゥ on Mon. May 12, 2003 23:54

おー、店員さんだ。こんにちは。
安くて良いお花、これからも期待してます。
ブーケのスタイルなんですけど、よくある花束の小さい版ではなくて、コンパクトまとめると持ちやすくて、かわいいしいいですよね。
あとはフレンチスタイルみたいにするとか。

どこに行っても最近、ブーケが気になる今日この頃です。

Posted by: mica on Mon. May 12, 2003 23:54
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