蛍の庭 @渋谷
Groumet カテゴリにするにはあまりのもったいないので、Diaryとして書いちゃう。
今日はネオテニーで一緒だったTaiさんと、お仕事を通じて知り合ったhasegawaさんと、今同じ会社のhimeさんとお食事しました。
Taiさんも久しぶりだし、hasegawaさんはもっとお久しぶり。でも前と変わりなくおしゃべりすることが出来て、ついでに楽しい話と刺激をいっぱいもらった。
今日行ったお店は、
蛍の庭。 渋谷のハチ公前から徒歩30秒のところ。この立地にしては、落ち着いた感じのモダン和食のお店です。
お料理は京のおばんざいをテーマにしているみたい。湯葉のなんとか揚げっていうの、湯葉がとろとろで美味しかった。靴を脱いであがるインテリアもシックな感じでよかった。
・・・と、ここまではよかったのですが。
接客がぜんぜん、よろしくないんです。 オーダーしたお料理は15分以上待たないと出てこない。新しいワイングラスを間違えて下げてしまう(飲めない...)、かといって他の食べ終わってるお皿は全然下げてくれない、ラストオーダーの時間が早すぎる、時間がかかる料理はラストオーダーで受け付けてくれない、料理が全部揃う前にお会計お願いしますと来てしまう... などなど。ひさびさに、こういう、お客側のことを全然考えていないオペレーションというか、接客マナーのなっていないお店に来た気がする。
hasegawaさんとかとっても怒っていて、上記に対する不満ときちんと話のできる上の人を連れて来いと、タフネゴシエーターとして毅然とした文句を言っていた。たのもしい。
でもほんと、接客って大事だと思った。内装やお値段やお料理の味以外の、接客というところでそのお客がリピーターになるのかならないのか決まるって思った。接客ってただスムーズに食事が終わるようにさばくことだけじゃなくて、来た人を「もてなす」ことなんだと思うのね。Hospitalityってこと。これってとても重要で、過度なもてなしはうるさいだけだし、愛想なく事務的に処理をしてるだけだと、気持ちよく食事が出来ない。バランスは難しいところだよね。
まあ、でも今日の接客はほんとにいけてなかった。あれじゃやばいよ、蛍の庭。
それとも渋谷の若者が相手だからこのルーズさも許容されると思ってるのかな。だとしたらこのお店、渋谷以外ではやっていけないね。
ちょっとぶつぶつ書いてしまいましたが、久しぶりの知人に会うことと、良い接客のお店で、人と貴重な時間を過ごすのはとても重要なことだと思いました。
Posted by mica at Fri. August 15, 2003 2:26 |
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このお店とはまったく関係ないけど思い出した!
去年の今頃。八丈島へダイビングへ行ったときに
地元のインストラクターの人と蛍をみにいった。
空一面にいままで見たことのない蛍が飛び回っていた。
感動した。都会ではすっかり見ないね。
このお店も都会の安らぎを与える蛍になるとの意気込み
で最初ははじめたのかもしれないね。
蛍といえば、6月のフォーシーズンズホテル(目白の)の庭で見ることができるんだよ。
6月の初旬から中旬が見ごろなんだって。
あそこ、都会の中にあって静かな森みたいなところで、落ち着けます。