夏の芝生
今週末は、本当に暑かった。
夏がやってきたというより、今まで出たくても出てこれなかった暑さが、今しかないってどどっと押し寄せてきた感じ。 東京の暑さは、自然の暑さというより、エアコンの室外機・車の排気・アスファルトの照り返しなんかで、人間が自分で暑くしてしまってる異常なものだから、これだけ蒸し暑いと参っちゃう。
とは言っても、mica的生活のリズムとしては、季節を体で感じること、見て・聴いて楽しむことというのは、とても重要な要素なのです。
春の桜を楽しむ、秋の涼しさを感じる、紅葉を見て感動する、どれもこれも季節感を大事にしたいから。四季っていうのは素晴らしい。こんなにも自然界って表情豊かだったんだと、気づくこと、感じることがたくさんある。インスピレーションとかイマジネーションをたくさんもらってる。ニュースでもない、書籍でもない、ただ自然の流れからもらうもの。
社会人になってから、季節感を大事にしたいっていう思いがだんだん強くなってきたんだよね。
今までどうも夏は暑くて、むしむしして苦手だったんだけど、今年は「夏らしい」という瞬間を大切に感じ取ってみようかと思ってる。
今週末はほんとに暑くて、しゃれにならないくらいだった。でもそんな中、ずっと外に出っぱなしで、たくさん汗かきながら、風を感じたり、芝生の長さを見てみたり、せみの声をじっと聞いてみたりすると、やっぱり間違いなく夏はやってきてるんだなって感じることが出来た。今年は雨ばかりでヘンな感覚だったけど。
芝生をこんな近くから見たのも初めてかもしれない。けっこう草、長く伸びてるんだね。それに柔らかかった。
こんな夜中だけど、今せみの声が響いてる。夏もあと少しなんだろうね。
Posted by mica at Mon. August 25, 2003 0:17 |
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