先日お部屋の軽い片付けをしたときに、本棚の本の一部をBookOff に売りに行ったの。
（・・・といっても、読むのが究極的に遅いし、あんまり量読まないから、売ったと言っても微々たるもの）
そしたらむかーーーしの本が結構出てくるの。
人気作家の推理小説、ハードカバー本、時代考察関係の本、今となっては陳腐化した技術書などなど、大きな紙袋に2つ分。
結局袋一つ分しか売れなかったんだけど、それでも1700円ちょっとになった。300円くらいでいいと思ってたので、万々歳なのだ。

むかーしのだけど、井上靖の本とかが売れなかったのは意外。
人気作家の内田康夫の一部のものは、カバーがちと破れているので売れなくてもシカタナイ。
CORBAとかJavaとかの技術書は（昔SEをやってたの）、売れなくて当たり前。しかも洋書。そら売れんわな。
BookOffの方、そんな本を処分してくれてありがとう。お部屋が少し片付きました。

で、その整理した本の中に、何年も前に読んだ 山崎豊子の「白い巨塔 上・下・続」を発見。
むかしドラマ化されたときに読んだものだけど、今もちょうどやってるよね。唐沢寿明主演で。
医療に関わる人のどろどろの人間関係とか、病院の中の様子とか医療業界をえぐった話が興味深かった記憶がある。
こればっかりは姥捨て山に行かせるのはもったいなので、もう一度読んでみることにしました。
やっぱり面白い。 医療のことは全然わからないけど、描かれている人間模様はきっと大げさではないんだろうなと思ったり。

まだ上巻を読み始めたばっかりだけど、人との関わり方とか仕事・名誉・欲なんかについて改めて考える機会を与えてくれそうな本です。 そもそも人間って・・・ってところから、思考が始まりそう。

ずいぶんと時間がかかりそうだけど、読み終えたら感想書いてみようかな。