と、ずっと思ってる。
その理由って言うのはいたって単純で(詳しい人にはバカにされちゃいそうだけど・・・)、
・ ほとんどバグがない
・ 電源をぶちっと切ってもソフトに影響がない。また次ちゃんと立ち上がる。
・ あの処理速度。
いまわが家では、鬼武者3 プレイ中。最近では自分でゲームすることほとんどなくなったけど、見れば見るほど初めてコンピュータに触った人のように、「すごいなぁ」と感心しちゃってる。
その話をenoさんにしたところ、ゲーム作成の過程では、バグつぶしに一番時間をかけるんだって。 それは開発後のテスト段階もそうだけど、設計時からバグがでないようにありとあらゆる詳細な定義と設計をするんだそうな。当然時間もかかります、と。
それに加えてプログラミングのときのバグつぶしにも時間をかける。
でもスーパーゲームプログラマは、そこの腕が違うんだって。バグを出さないように、かつ早く美しくプログラミングしちゃう。そんな人は、enoさんの経験でも数人しか会ってないそうです。(ちなみにそういうスーパーな人は、常に引き抜き合戦で、年収も数千万なんだとか。)
テストフェーズのバグつぶしには多くの人員を投入。
数十万本、数百万本出回ったあとにバグが発覚した場合、その回収コストがすさまじく、それだけで会社は吹っ飛んでしまう。 バグつぶしに最善の努力とお金をかけて出荷した方が、回収が発生するより全然まし。天と地の差なんだそうな。
へぇボタンがあったら、18へぇくらいおしてます。
そんな話を聞きつつ、また鬼武者3を横で鑑賞してみよっと。
ゲーム、ビジネス両方のシステムを経験して思うことは
やっぱり「バグ」に対する考え方。圧倒的にゲームクリ
エータのほうがすごい。そういう考え方は10代のころ
に散々教え込まれた。こういう人たちと仕事ができるこ
とはほんとに光栄。
「戦国無双」も、ばっさばっさと切り倒していく系のゲームだったよね?
同じ武者者ですな。
でも鬼武者はBoAではないってことですな。
ちなみにわたくしめは、戦国無双がどういうゲームかしりませぬ。(^^)v
Posted by: mica on 水. 3 17, 2004 2:45