昨日書いたともよちゃんのエントリにkengoさんとまちゃみからコメントもらって、ふと思い出したことがあったので、もうひとつ。
学生のときにGAPでバイトしてたことがあって、あそこには完璧なる接客マニュアル "GAP ACT" というものがあるのね。
(ACTというのは、3つの単語の頭文字をとったものなんだけど、忘れちゃった)
内容は正確には覚えてないけど、積極的に声をかける、こう話かけてみる、振る舞いはこう・・というようなものだったような。
GAPの店舗で買い物したことある人なら分かると思うけど、そりゃーしつこいくらいに声かけてくる。
数メートル歩いたら別の店員さんから続々と・・・いう感じで。
私はイメージをわかせながら、自分のペースで見たいタイプだから、せっかく声かけてくれても返ってうるさいと思っちゃうのね。
だからGAPでは、歩みを止めないように買い物することになっちゃう。
とってもフレンドリーな言葉を使って話していても、マニュアル化されてる接客はなんか分かってしまう。
店員さん個人としてのホスピタリティを感じるとき(ホスピタリティが提供されてるなと感じるとき)に、初めてお客と店員さんがつながるのではないかと思う今日この頃。
以前お仕事でAskulに行ったとき、岩田社長がキーワードとして掲げていることが、「ホスピタリティ」だった。Askul はカタログとWebによるオフィス用品の提供がメインだけど、アスクルの場にきてくれるお客さんに”もてなしの心”をどう提供していけるか、それをどう具体化したらいいかを考えているところだと言ってた。
買い物だけじゃないけど、ホスピタリティって普段の行動からあらわせるようにしたいね。お料理するのでも、パーティーでも、お仕事でも。
#ちなみに今はどうかしらないけど、GAPにも一応、店員ドレスコードというものがあるんだよねぇ。男性は襟付きシャツ、茶か黒の革靴、女性はブラウスはinにする・・等等、他にもあって色とかも決まってたような気がする。
最近の店舗のぞいてみると、ドレスコードなくなったのかなと思ったりするんだけど、どうなんだろ。